外壁塗装の下地処理工程を完全解説!仕上がりと耐久性の差とは?
- (株)美増
- 7月23日
- 読了時間: 15分

▶︎1. 外壁塗装における下地処理の重要性

1.1 外壁塗装の仕上がりを左右する「下地処理」とは?
外壁塗装というと、どうしても「塗る工程」ばかりに目がいきがちです。ですが実は、塗る前の「下地処理」が仕上がりや耐久性を大きく左右するカギなんです。
下地処理とは、外壁の表面を塗装に適した状態に整える作業のこと。高圧洗浄で汚れを落とし、ひび割れや浮きを補修し、サビや旧塗膜をしっかり取り除いてから、下塗り材を塗布します。
つまり、下地処理は「化粧前のスキンケア」のような役割。いくら高品質な塗料を使っても、土台が整っていなければ、すぐに剥がれたりムラが出たりしてしまいます。
たとえばこんなポイントが下地処理の目的です。
塗料の密着力を高める:表面が整っていないと、塗膜がすぐ剥がれてしまいます
ひび割れや劣化の進行を防ぐ:補修せずに塗ると、中から再劣化することも
塗装の持ちをよくする:下地がしっかりしていれば10年近く美観が保てます
実際、下地処理をしっかり行うことで、塗装の耐用年数が2~3年長持ちすることもめずらしくありません。
たとえば、こんなシーンを想像してみてください。 築15年の家で初めての外壁塗装をする場合、外壁は雨や紫外線でかなり傷んでいます。この状態で下地処理を省いて塗装すると、1~2年で塗膜が剥がれたりヒビが再発したり…。 逆に丁寧な下地処理をしておけば、10年以上安心して住み続けられるようになるんです。
外壁塗装を長持ちさせたいなら、下地処理こそが最優先すべき工程です。
1.2 下地処理を怠るとどうなるのか?
下地処理は外壁塗装の基盤となる工程です。にもかかわらず、「手間がかかる」「見えない部分だから」といった理由で省略されたり、手抜きされることもあります。
しかし、下地処理が不十分だと、その影響は数年後に必ず表面化します。仕上がった直後は綺麗でも、長持ちせずトラブルが続出するんです。
よくある不具合を挙げてみましょう。
① 塗膜の剥がれや浮きが早期に発生する
古い塗膜や汚れが残ったままだと、新しい塗料が密着できず、わずか数年で剥がれてしまいます。
② 外壁のひび割れが再発・拡大する
クラックの補修をせずにそのまま塗ってしまうと、見えなくなっただけでひび割れが進行。雨水の侵入リスクが高まります。
③ カビや藻が再発しやすくなる
高圧洗浄が不十分だと、微生物が残り、数か月で黒ずみや緑色の藻が浮き出ることもあります。
④ 塗装ムラ・色むらが目立つ
下地の状態がバラバラなまま塗料を塗ると、吸い込みに差が出て、均一に仕上がりません。
たとえば、塗装から2年経った家で「塗料がボロボロと剥がれてきた」「触ると粉が付く」といった声が出るのは、下地処理が適切でなかった可能性が高いです。
逆に言えば、下地処理をしっかり行えば、こうした不具合のリスクを大幅に減らせます。
手を抜いた下地処理は、数年後の「余計な出費」として返ってくることになります。
1.3 外壁材の種類によって変わる下地処理内容
外壁の下地処理とひと口に言っても、実は使われている外壁材の種類によって内容が大きく異なります。同じやり方で全てに対応できるわけではなく、適切な工程を選ばないと、塗装が長持ちしません。
以下に、代表的な外壁材と、それぞれに合った下地処理のポイントを紹介します。
■ サイディングボード(窯業系)
多くの住宅で使われている素材です。主な下地処理は次の通りです。
高圧洗浄でカビ・チョーキングを除去
シーリングの打ち替えまたは増し打ち
吸い込み防止のため、シーラーで下塗り
注意点:劣化が進んでいる場合は、サイディングが脆くなっていることがあり、圧が強すぎる洗浄はNGです。
■ モルタル壁(リシン・吹き付け)
ひび割れやクラックが出やすい素材です。
クラック補修(Vカット・フィラー充填)を丁寧に実施
凹凸があるため、ケレンよりも高圧洗浄が中心
シーラーで表面を均一に整える
注意点:塗膜が浮いている箇所はしっかり剥がしておかないと、塗料が密着せず短命になります。
■ ALCパネル(軽量気泡コンクリート)
耐震性に優れる一方で、水分に弱いため、下地処理が非常に重要です。
目地部分のシーリング補修が必須
表面の塩分やアルカリ性を中和
専用プライマーで密着性を高める
注意点:防水性が命なので、目地処理や下塗り材の選定ミスは致命的になります。
このように、下地処理は「どの外壁に何をすべきか」をしっかり見極める必要があります。画一的な処理ではなく、素材に応じたケアを行うことが、塗装の品質を大きく左右します。
▶︎2. 外壁塗装の下地処理工程を徹底解説

2.1 高圧洗浄の役割と注意点
外壁塗装の下地処理は「高圧洗浄」から始まります。 この工程は、塗装前に外壁の表面をきれいにするために不可欠な作業です。
高圧洗浄とは、水を高い圧力で噴射して、外壁に付着した汚れ・カビ・古い塗膜・
ホコリなどを一気に洗い流す工程です。
表面が汚れているままだと、どんなに高品質な塗料を使っても密着せず、すぐに剥がれてしまいます。 そのため、高圧洗浄は「塗料のノリを良くするための下地づくり」として非常に大事なんです。
たとえば、こんな汚れを落とす目的があります。
大気中の排気ガスやホコリによる黒ずみ
雨だれの汚れやカビ、コケ
劣化した古い塗膜の粉(チョーキング)
高圧洗浄の有無で、塗膜の持ちは2〜3年変わることもあります。
ただし、注意すべきポイントもあります。間違った方法で洗浄すると、かえって外壁を傷めてしまうことも。
以下のような失敗例が多いです。
① 圧が強すぎて外壁を削ってしまう
特にモルタルや傷んだサイディングに高圧を当てると、表面を痛めてしまいます。
② 洗浄後すぐに塗装してしまう
水分が乾かないうちに塗装すると、塗料がはじかれたり膨れてしまいます。しっかり乾燥させるのが鉄則です。
③ 雨の日に強行してしまう
洗浄は天候が良い日に行うのが基本。湿気が多いと、カビや藻の再発リスクが高まります。
たとえば、築10年以上の外壁には、見た目以上に多くの汚れが蓄積しています。 高圧洗浄をしっかり行わないと、塗膜が浮いてしまい、見た目がきれいでも1~2年で劣化が進んでしまいます。
高圧洗浄は「ただ水をかけるだけ」ではなく、素材と劣化状況に合わせた丁寧な対応が必要です。
2.2 ケレン・素地調整の具体的な作業内容
「ケレン」という言葉、聞き慣れないかもしれませんが、塗装前に行う“素地調整”の一種で、非常に重要な工程です。
ケレンとは、外壁や鉄部などの表面からサビ・汚れ・旧塗膜などの不純物を削り取る作業のことです。 この工程をおろそかにすると、塗料がしっかりと密着せず、剥がれや浮きの原因になります。
ケレンの主な目的は以下の3つです。
表面の凹凸やサビを取り除き、塗料がしっかり密着するようにする
古くなった塗膜や浮いた部分を除去し、ムラを防ぐ
鉄部の腐食を防止し、サビの再発を抑える
作業内容は素材や状態に応じて異なり、主に以下の4段階(グレード)があります。
ケレンの種類 | 主な作業内容 | 使用する道具 | 主な対象 |
1種ケレン | ブラスト処理で全面除去 | サンドブラスト機 | 大規模工事、鉄骨 |
2種ケレン | 電動工具でサビ・旧塗膜を除去 | ディスクグラインダー等 | 金属部分、配管 |
3種ケレン | 浮き塗膜やサビのみ除去 | ワイヤーブラシ、紙やすり | 軽度の劣化部分 |
4種ケレン | 手工具で簡易清掃 | スクレーパー等 | 軽微な清掃や補助的作業 |
たとえば鉄部の手すりなどは、2種ケレンでしっかりとサビを落とさないと、数年後に赤サビが再発し、塗膜の下から浮き出てしまうこともあります。
ケレンは“見えない作業”ですが、塗装の寿命を左右する非常に大事な下地処理です。
失敗しやすいポイントも押さえておきましょう。
① サビを取りきれていない状態で塗装してしまう
→再発防止のためには、サビ止め塗料との組み合わせも重要です。
② 劣化塗膜の浮きを見逃す
→浮きや剥がれがあると、塗膜の内側から再劣化します。
③ 下地の材質に合わない道具を使う
→モルタルなどは柔らかいので、電動工具で削りすぎないよう注意が必要です。
現場では、状況に応じて手工具と機械工具を使い分け、塗料が定着しやすい状態に丁寧に仕上げます。
見た目にわからないほどの処理が、塗装の「密着力」と「持ち」に大きく影響します。
2.3 補修・下塗り材(プライマー・シーラー)までの流れ
高圧洗浄とケレン作業が終わると、次は「補修」と「下塗り」の工程に進みます。 この段階も仕上がりの美しさと耐久性に直結する大切な作業です。
まず補修作業では、外壁の状態を目視で確認しながら以下のような対応を行います。
■ 補修作業の主な内容
クラック(ひび割れ)補修
VカットやUカットを入れてから、弾性フィラーやコーキング材で埋めます。細かいヒビには刷毛でフィラーを塗り込むこともあります。
浮き・欠けの修復
モルタルやサイディングが浮いている箇所にはビス止めやパテ埋めで補強。
シーリングの打ち替え
目地や窓周りのシーリング材を撤去し、新しいものを打ち直します。特にサイディングでは必須工程です。
補修が完了したら、いよいよ下塗り材の出番です。 ここで使うのがプライマー、シーラー、フィラーなどの「下地を整える塗料」です。
■ 下塗り材の種類と使い分け
種類 | 主な特徴 | 使用する場面 |
プライマー | 接着剤のような役割で、塗料の密着を高める | 金属・塩ビ・ALCなど |
シーラー | 吸い込みを抑えて塗料の発色を安定させる | サイディング・モルタルなど |
フィラー | 厚みを持たせて、凹凸を埋める | ひび割れのあるモルタル壁など |
下塗り材は、外壁の状態や素材によって適切なものを選ぶ必要があります。 選定ミスをすると、塗料が均一に塗れなかったり、耐久性が落ちたりしてしまいます。
注意すべき失敗例はこちらです。
① プライマーを省いて塗装してしまう
→密着力が弱まり、数年で塗膜が浮く可能性が高くなります。
② フィラーの乾燥不足のまま中塗りに進む
→内部に湿気が残り、後々膨れや剥がれが発生します。
③ シーラーを塗る回数が足りず、吸い込みムラが出る
→特に劣化が進んでいる外壁では、1回では不十分なこともあります。
たとえば築20年のモルタル壁では、クラック補修をしっかり行い、吸い込みを抑えるためにシーラーを2回塗布してから上塗りに進むこともあります。
下地を整えるこの工程が、後の塗装を「発色よく」「ムラなく」「長持ち」させる土台になります。
▶︎3. 工程別に必要な道具と機材

3.1 高圧洗浄に必要な機材と選び方
高圧洗浄は塗装前の基本工程。機材選びを間違えると外壁を傷つけたり、汚れが残って塗装が密着しにくくなります。
使用機材の種類
エンジン式高圧洗浄機:パワー重視、大面積向き
電動式高圧洗浄機:静音性あり、住宅密集地向き
ノズルの選定
トルネードノズル:頑固な汚れ用
広角ノズル:外壁全体の洗浄用
直射ノズル:鉄部や細部の集中洗浄用
よくある注意点
圧が強すぎると壁材を傷める
洗浄後の乾燥を徹底(半日は必要)
雨天・湿度が高い日は避ける
適切な機材と調整が、塗装の仕上がりを大きく左右します。
3.2 ケレン・研磨で使われる道具一覧
ケレンは、外壁や鉄部からサビや旧塗膜を取り除いて塗料の密着性を高める工程です。状態に応じて道具を使い分けます。
主な道具と用途
ワイヤーブラシ:サビ・汚れ落としに最適(手作業)
サンドペーパー:表面の滑らかさを整える
スクレーパー:旧塗膜・コーキングの剥がし作業に
カップブラシ(電動):広範囲の金属部に強力な除去力
ディスクグラインダー:重度のサビや塗膜除去に
スポンジ研磨材:モルタルや凹凸面に柔軟に対応
注意点
柔らかい壁材に電動工具はNG
ケレン不足は早期剥がれの原因に
サビ止め塗料との併用が効果的
道具の選定と使い分けが、密着力と耐久性に直結します。
3.3 補修・下塗りで使うローラーやコーキング材の種類
補修や下塗りは、塗料の密着性と仕上がりを大きく左右します。材料や道具の選定が重要です。
コーキング材の種類と特徴
変成シリコン:塗装可・弾力あり、目地やサッシ周りに最適
ウレタン系:密着性が高く耐久性◎、ALCなどに適用
使用ツール:ヘラ・マスキングテープで仕上がりを整える
ローラーの種類と使い分け
中毛ローラー:標準タイプ、一般的な壁に対応
長毛ローラー:吸い込みが強い下地用(モルタルなど)
短毛ローラー:金属・滑面に向いた薄塗りタイプ
マイクロファイバー:均一な仕上がりに最適
注意点
古いコーキングを残すと剥離の原因
吸い込みムラ対策には適切なローラー選びを
素材と道具の相性を考慮した施工が、美しい仕上がりをつくります。
▶︎4. 下地処理の質が塗装寿命を左右する理由
4.1 密着力・耐久性に与える影響
下地処理の良し悪しは、塗料の性能を活かすかどうかを左右します。密着力の強さ=塗膜の持ちに直結します。
密着力が不足すると起きること
塗膜が浮く・剥がれる
チョーキング(粉状劣化)を早期に招く
膨れ・ひび割れが再発
密着力を高める下地処理の働き
高圧洗浄:汚れを除去し吸着性UP
ケレン:古い塗膜やサビを除去して活性化
補修+下塗り:表面の凹凸や吸い込みを調整
耐久性を伸ばすカギは「下地」
プライマーなしでは塗料が密着しない
下地が整えば10年持つケースも
メーカー耐用年数は下地処理が前提
塗料選びよりも下地処理の質が、長持ち塗装のカギです。
4.2 見た目の美しさを左右するポイント
塗装の美しさは下地の状態で決まります。色ムラや凹凸を防ぐには、下地処理の丁寧さが重要です。
下地処理が不十分だと…
色ムラや吸い込みムラが出やすい
塗りムラが光の加減で目立つ
クラックや補修跡が浮き出る
美観を保つ下地処理の工夫
フィラーで凹凸を均す
クラックはVカットやパテで丁寧に補修
下塗りで塗料の吸収差を整える
見た目を長持ちさせるには
汚れ・カビ除去で再発防止
下塗り材の選定で発色と光沢をキープ
丁寧な処理で10年近く美しさを維持可能
下地を丁寧に整えることが、美しく自然な仕上がりの秘訣です。
4.3 手抜き工事を見抜くチェックリスト
下地処理は見えにくいため、手抜きされやすい工程です。施工前・中・後のチェッ
クで失敗を防ぎましょう。
見積もりでのチェックポイント
「高圧洗浄」「ケレン」「補修」など明記されているか
「一式」や曖昧な表現だけで済まされていないか
使用材料や施工方法が具体的に記載されているか
工事中・後に確認すべきこと
工程ごとの写真が提出されているか
洗浄・補修・下塗りの順番が守られているか
コーキングが割れていないか・弾力があるか
施工後に現れる手抜きの兆候
数ヶ月で塗膜が浮く・ひび割れる
触ると白い粉がつく(チョーキング)
補修跡が目立つ・仕上がりにムラがある
下地処理のチェックは、塗装トラブルの予防につながります。
▶︎5. 下地処理を依頼する前に確認すべきこと
5.1 見積もり書にある「下地処理項目」の見方
見積書は工事の質を見抜く重要な資料。下地処理の記載があるかで、信頼度が変わります。
必ず確認したい記載内容
「高圧洗浄」「ケレン」「シーリング補修」などが明記されているか
「プライマー」や「シーラー」など下塗り材の種類が記載されているか
単価・面積・数量が具体的に書かれているか
避けたいあいまい表現
「外壁塗装一式」のような表現のみ
「下地調整含む」のように詳細不明な記載
作業の内容・回数が省略されているケース
見積もりで信頼できる業者の特徴
工程ごとの内容を丁寧に説明してくれる
材料の仕様書や製品名まで提示してくれる
不明点への回答が明確で専門的
見積書の“下地処理欄”を見れば、業者の姿勢がよくわかります。
5.2 施工写真でチェックできるポイント
施工写真は、実際に下地処理が行われた証拠としてとても重要です。 見るべきポイントを押さえれば、手抜きの有無も判断できます。
必ず撮影されているべき工程
高圧洗浄:作業中の水圧や汚れ落ち具合が確認できるか
ケレン:削り作業や使用した工具が写っているか
コーキング:撤去・充填・ヘラ仕上げの過程があるか
下塗り:透明・白系の下塗り材がしっかり塗られているか
確認するポイント
日付入りで、工程ごとの順番がわかるか
同じ箇所をビフォー・アフターで比較できるか
塗り残しや手直しの跡が写っていないか
写真が提出されない場合のリスク
作業内容が不透明で、手抜きが発見しづらい
施工ミスがあっても証明できない
トラブル時の話し合いが不利になることも
写真は「やった証拠」。必ず提出を依頼し、内容を確認しましょう。
5.3 業者選びで注目すべき下地処理へのこだわり
塗装の仕上がりは、業者の「下地処理に対する姿勢」で決まります。見えない部分にどれだけ手をかけるかが差に。
信頼できる業者の特徴
工程ごとに作業内容を丁寧に説明してくれる
使用する下塗り材や補修材を明示する
見積書・報告書に「下地処理」の詳細が記載されている
施工写真を工程別に提出してくれる
実際の質問で見抜くポイント
「どんな補修方法を行いますか?」
「どのような下塗り材を使いますか?」
「ケレン作業はどのレベルで行いますか?」
これらに即答できない場合、知識不足または手抜きの可能性ありです。
避けた方がいい業者の傾向
下地処理を「簡単な掃除程度」と説明する
見積もりに詳細な工程がない
材料や工程を聞いてもはっきり答えない
「見えない作業にどれだけ誠実か」で、信頼できる業者は判断できます。
▶︎6. まとめ:正しい下地処理で外壁塗装を長持ちさせよう
ここまで外壁塗装における下地処理の重要性について詳しく解説してきました。最後に、押さえておきたい要点を簡単に振り返ります。
下地処理とは?
外壁を塗装前に整える作業全般のこと
高圧洗浄・ケレン・補修・下塗りが基本工程
見えないが最も重要な土台づくり
なぜ重要なのか?
密着力が高まり塗膜が長持ちする
ムラなく美しい仕上がりが実現する
手抜きがあると1〜2年で劣化する恐れも
業者選び・見積もりチェックのポイント
工程や材料が明記されているか確認
写真・報告書の有無で信頼度を判断
作業内容を丁寧に説明できるかを重視
「どんな塗料よりも、どんな色よりも、下地が命」——これが塗装成功の絶対条件です。
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